『バチェラー・ジャパン』シーズン4もお馴染みの坂東工が司会進行で嬉しいですね。そして『バチェロレッテ2』も!
男性メンバーも毎回素敵ですが、坂東工がバチェラーでもいい!という声が上がるほど魅力的な男性です。
そんな坂東工ですが、実は父親のDVや夜逃げをした子供時代など壮絶な生い立ちを経験している苦労人なんです。
ということで、坂東工の壮絶な生い立ちから俳優・アーティストとしての経歴について詳しくお伝えします。
Contents
坂東工の生い立ち
坂東工の壮絶な生い立ちについてお伝えしていきます。まさにサバイバル生活を乗り越えたと言っても過言では無いほどの試練ばかりの坂東工の生い立ちです。
- 父親から夜逃げ
- 10歳で1人暮らし
- 小学生でバイト
- 起業に失敗
坂東工はこの壮絶な生い立ちのせいかはわかりませんが、現在も結婚をせず独身を貫いているようです。坂東工の結婚願望や子供がいるかについてはこちらの記事に詳しくまとめてありますので、よろしければご覧ください。
1977年(0歳):徳島県生まれ
坂東工は1977年7月25日に徳島県で生まれます。
家族構成は父親、母親、兄、姉と坂東工の5人家族で、両親は顔を合わせるごとに罵り合うほどの不仲でした。
- 1977年7月25日生まれ
- 徳島県
- 家族構成(父親、母親、兄、姉)
坂東工の子供時代は引っ越しを繰り返していたので「地元」と呼べるところはないそうです。ちなみにプロフィールの出身地は東京都となっています。
生まれは徳島ですが、すぐに東京に引っ越しました。その後は横浜に行ったり、また東京に戻ったりと……1〜2年住んでは引っ越しを繰り返して、という生活でしたね。だから“地元”がありません。
引用:https://thekeyperson.biz/interview/%E5%9D%82%E6%9D%B1%E5%B7%A5/
1986年(9歳):父親のDVから夜逃げ
坂東工は1986年9歳の時に夜逃げ同然で父親から逃げます。そこから20歳になるまで父親と会うことはなかったそうです。
坂東工の父親の記憶は決して良いものではなかったようです。
- 父親の家族・生い立ち・仕事を知らない
- 家に友達を呼ぶとぶっ飛ばされる
- セブンスターをよく吸っていた
- 父親と母親との関係はいつも険悪
当時高校生だった兄は酒に酔った父親の暴力から母親を守り、姉はもうやめてと叫び、まだ幼かった坂東工は布団をかぶって怯えていたと語っています。
1987年(10歳):母親に置いていかれ1人暮らし
坂東工は父親から夜逃げした後、母親と兄、姉との4人暮らしをしていましたが1987年10歳の頃から東京の母親の勤め先の社宅で1人暮らしをするようになります。
- 母親は大阪に帰った
- 兄は大学に通うために1人暮らし
- 姉はアメリカボストンに留学
坂東工の母親は10歳の子供を1人置いて毎月3万円の仕送りだけで生活をさせようとしていたようですが、無理がありますよね。
給食もなくて1日1食の生活を送ることになったという工藤工。。家族がバラバラすぎてさぞ孤独だったんじゃ無いでしょうか。
寂しいとか、親の愛情が欲しいとか、そういう意味でつらいと思ったことはないですね。諦めていたのかな。
引用:https://thekeyperson.biz/interview/%E5%9D%82%E6%9D%B1%E5%B7%A5/
1991年(14歳):新聞配達のバイトで食い繋ぐ
坂東工が1人暮らしを始めてから14-15歳になるまでは新聞配達のバイトなどをして食い繋ぐサバイバル生活を余儀なくされていたと話しています。
- 新聞配達のバイト
- 八百屋の手伝いのバイト
- 皿洗いのバイト
というのも坂東工の母親から毎月3万円の仕送りがあったけれど、子供なのでATMでお金を引き出せなかったからだそうです。小学生で一番遊びたい時期一番たくさん食べたい時期にこんな経験をさせられて本当に大変だったことでしょう。
小学校に通いながら働いていて、放課後みんなが遊んでいる時に夕刊を配っているわけですよ。それを14・15歳の頃までやって。部活に出る時間はなかったけど、道場で空手をやって、深夜にバイトをしていました。
1995年(18歳):バイトで貯めたお金で日本大学進学
坂東工は日大芸術学部演劇学科演劇コースにバイトで貯めたお金で進学をします。自力で大学進学までするなんて本当逞しいです坂東工、しかも立派な大学です。
2021年現在俳優・アーティストとしても活躍している坂東工の表現者の道に進む最初の一歩がこの大学だったんですね。
1998年(21歳):起業するが失敗
坂東工は1998年21歳の時に起業をしますが失敗に終わってしまったそうです。どんな起業をしたのかはわかりませんが、そのせいで大学4年の時には全然大学に通えなくなってしまったそう。
この20年後の2018年には株式会社MORIYAを創業してCEOとなっています。俳優、アーティスト等のマネージメントやアトリエ、ギャラリースペース等の運営などをしている会社です。
坂東工の経歴(俳優・芸術家・起業家)
坂東工は日本大学卒業後に渡米し、1年半をかけて車で全米を旅します。暴漢に襲われたり、銃で撃たれたり、コヨーテに囲まれたり、グリズリーと対峙したりとハプニングはあったようですが幼少期に培ったサバイバル能力で生き延びます。
坂東工の旅が終わった時に当時付き合っていたダンサーの彼女の実家に連絡をしたら、実は病気でなくなっていたそうです。
そのことがきっかけで表現者になるために本格的に動き出しNYでエージェント契約をし芸能活動を開始します。
2005年(28歳):『ディパーテッド』で俳優デビュー
坂東工は2005年28歳の時に受けたマーティン・スコセッシ監督の映画『ディパーテッド』のオーディションで中国人マフィア役として俳優デビューを果たします。
坂東工の登場シーンはほぼカットされてしまったらしいですが、レオナルド・ディカプリオとかマット・デイモンが普通にいる現場が初めての俳優デビューってすごいですね。
最初は、オーディションを受けて、マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』に参加させてもらいました。「トライアド」というチャイニーズ・マフィア軍団の一員役です。受かったときは「僕、チャイニーズじゃないけど、それでもいいんだ(笑)」っていうのが、まず驚きでした。
引用:https://thekeyperson.biz/interview/%E5%9D%82%E6%9D%B1%E5%B7%A5/
2006年(29歳):『硫黄島からの手紙』が転期に
坂東工は2006年29歳の時に出演したクリント・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」が俳優としての転期となりました。
オーディションに参加した200人の中から見事に役を勝ち取った坂東工ですが、撮影が始まる前は凄まじいプレッシャーで眠れなくなり、食事も喉を通らず、70kgくらいから55kgまで痩せてしまったと話しています。
坂東工が抜擢された役はメインキャスト谷田大尉役。
役に入り込んでまさに全身全霊を込めた坂東工は、演技後には言語障害になってしまったほど。
「死ぬシーンを演じた後、言語障害になっちゃって。本当の自分も死んだんです。しばらくのあいだは3行の台詞を覚えられないくらいに脳がパニックになりまして。それを克服するのには結構時間がかかりましたね。まさに燃え尽きるかのように演技をした結果だと思います」
坂東工は硫黄島の撮影中に加瀬亮の演技に圧巻され、こんな人が日本にいるなら自分も日本に帰ろうと決意しました。
2015年(38歳):『真田十勇士』の衣装製作
坂東工は日本に帰国後も俳優活動は続けていましたが、同時にアーティストとしても開花していきます。
坂東工は皮と石を使ったアートを中心としていましたが、衣装デザイナーの黒澤和子に気に入れられて映画の衣装作成を担当することになります。
- 2015年、映画『真田十勇士』の衣装製作を担当
- 2016年、映画『忍びの国』にて鈴木亮平の衣装製作を担当
- 2018年、映画『西郷どん』にて渡辺謙の衣装製作を担当
渡辺謙とは「硫黄島からの手紙」で共演していたので、「西郷どん」の衣装合わせの時には「あれ?ニューヨークにいなかったっけ?」と驚かれたそうです。
2017年(40歳):『バチェラー』にて司会進行役となる
多くの人が坂東工を知るきっかけとなったのがこの『バチェラー』シリーズではないでしょうか。司会進行役として『バチェラー』で繰り広げられる男女の恋愛を常に見守っている坂東工。
- 2017年(40歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン1の司会進行役を担当
- 2018年(41歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン2の司会進行役を担当
- 2019年(42歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン3の司会進行役を担当
- 2020年(43歳):『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1の司会進行役を担当
出演男性メンバーもカッコ良かったですが、坂東工がとても魅力的だと話題となりましたね。
2018年(41歳):株式会社『MORIYA』を設立
坂東工は2018年に株式会社『MORIYA』を設立し、翌年の2019年にはオンライン美術館『iiwii』 をオープンします。
21歳の時に一度企業をして挫折を経験してから20年後、ついに成功しましたね!
View this post on Instagram
2021年(44歳):『バチェラー』シーズン4司会進行役
坂東工は2021年の『バチェラー』シーズン4でも司会進行役を務めることとなっています!
もう坂東工なしでの『バチェラー』はあり得ないというほどのキーパーソンとなっていますね。男性メンバーと女性メンバーの恋愛模様も楽しみですが、坂東工の司会進行も注目してみていきたいです。
坂東工プロフィール
名前:坂東工(ばんどう たくみ)
年齢:44歳(1977年7月25日生まれ)
出身:東京都
身長:177cm
体重:66kg
血液型:A型
職業:俳優、アーティスト、株式会社MORIYA、オンラインギャラリーiiwii代表
特技:空手、キックボクシング 乗馬、舞踏、水泳、レザーアート
- 2002年(25歳):NYでエージェント契約
- 2006年(29歳):「硫黄島からの手紙」でハリウッド映画デビュー
- 2011年(34歳):アート活動を開始、初個展を開催
- 2014年(37歳):世界一周の旅に出る
- 2015年(38歳):映画『真田十勇士』の衣装製作を担当
- 2016年(39歳):映画『忍びの国』にて鈴木亮平 の衣装製作担当
- 2017年(40歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン1の司会進行役を担当
- 2018年(41歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン2の司会進行役を担当
- 2019年(42歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン3の司会進行役を担当
- 2020年(43歳):『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1の司会進行役を担当
- 2021年(44歳):『バチェラー・ジャパン』シーズン4の司会進行役を担当
- 2022年(45歳):『バチェロレッテ2』司会進行役を担当
2022年『バチェロレッテ2』のバチェロレッテ尾崎美紀さんに関しては以下の記事に詳しくまとめてあります!
https://www.pr01tradeshow.com/ozakimiki-gakureki/